書き置き

ゆゆ式AdvCalendarとIIDXコンの弄り方だけ残しておきます

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ゆゆ式Advent Calendar 2017 5日目:唯の涙シーンまとめ

ゆゆ式 Advent Calendar 2017の5日目の記事です。

昨年に引き続き参加させて頂きました。

前回も5日を担当したので丁度1年経っているわけで本当に早いなーと。

今年はOVAが発売され、情報処理部課外活動2017もあったのでゆゆ式にとってとても濃い1年だったと思います。

色々書きたいことはあるのですが、長くなるのでこの辺りで本題に入っていきます。

 

唯の涙シーン

単行分を読み返していた時に、9巻15Pにある唯が泣いているコマがまぁ可愛かったので「じゃあ泣いてるシーンを集めていこうか」という感じでまとめてみました(9巻まで)

 

1巻

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P.38

目にまつ毛が入ったシーン。

ここは痛い涙と笑い涙の2パターンが同時に展開されている貴重なコマです。

何気に映像化されてないシーンなんですよね。この月は富士山の話もあるのでいつか動いてほしい。

 

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P.58

砂肝うま太郎。

初期に多い笑い涙です。

この直後のコマで縁が露骨に不機嫌になったりするのは、近年もう見かけなくなった展開ですね。

 

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P.90

デッサン人形のシーン。

これは呆れ涙(もしくは哀れ涙)でしょうか。

TVアニメ版だと表情でそのまま涙が描かれていますが、漫画では心の涙という感じでしょうか。

このデッサン人形をくれたモブ先輩かわいいよね。

 

2巻

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P.3

なんつってつっちゃった。正確にはその前のシーン。

これも笑い涙。

ここがどんなネタで笑っているのかは唯とゆずこと縁の3人だけの秘密。

 

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P.96

ポテトのシーン。

これも笑い涙です。ここまで笑っているのは数が少ない。

こういう何気ないワードがツボったりすることって結構日常生活でもありますね。

 

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P.106

小学生時代の回想。

これは羞恥心による涙ですね。

当時の唯は縁のことをお姫様のように思っていたので、一般人との生活空間を比較されるのが嫌になるほど恥ずかしかったみたいです。

小学生時代の縁はポニテなんですけど、ポニテ好きとしてはたまらないです。

 

3巻

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 P.1

とある日常の一コマ。

笑い涙です。なんつってつっちゃったのシーンを連想させますね。

何気にゆずこが笑い泣きするシーンは結構レアで5箇所もありません。

 

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P.12

親戚に可愛がられているのを指摘されて恥ずかしがった縁とそれに便乗したゆずこが唯をやさしく叩くシーン

こそばい中での涙です。

このシーンは泣いているのか怪しかったんですが、同時期の唯の眼の下部にハイライトが入ってるコマが見つけられなかったので、これはおそらく泣いていると思い採用しました。

 

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P.25

寝不足シーン。

あくびによる涙。この話は唯が泣いているコマが最も多いです。

Don't cry? ー泣いてねーよ。

 

4巻

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P.61

指を隠すマジックのシーン。

少し久しい笑い涙です。

このマジック、小さい子どもにはめちゃくちゃ受けがいいんですよね。

 

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P.69

海。

笑い涙です。

TVアニメでは最終話に使われた話ですね。

どこか遠出すると些細な事でも面白くなるのは分かる気がします。

 

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P.92

家での一コマ。

あくびによる涙。唯は小説を読むとのめり込んでしまうタイプですね。

この後のコマでも触れてますが、どれだけ眠くても通話に出てあげる唯のそういうところが好きです。

 

5巻

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P.77

ゆずこの妄想シーン。

痛さの涙です。

唯はゆずこに泣くほど殴られたら「やめろ」と言い、縁に殴られたら「おかしい」と思うみたいです。

ゆずこに突っ込まれると「人柄」の一言。やっぱり普段の行いが大切ですね。

 

9巻

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P.15

同じくゆずこの妄想シーン。

迷子による不安と恐怖による涙です。

同じ妄想から始まる話ですが、上の5巻と比べるとやはり構成が少し違います。

5巻の頃はその回想について話を進めるのに対し、9巻は2コマ後のアメリカンドッグというワードからその話にシフトします。

この辺りはゆゆ式という作品のスタンスというものが変わったのかなーと考えています。求められるものが変わった的な。もしかしたら三上小又先生が書きたいのはこっちなのかもしれません。

 

まとめと考察

抜き出してみると多いようで少ない印象。

色々気になる点がありますが、特に初期に多かった泣き笑いが4巻を最後にゼロになる点が気になりますね。

4巻まで見られた唯の泣き笑いシーンですが、同じ4巻内でも後半には一切みられません。というよりもこの時期の唯は笑うシーンが殆どなく少し違和感を感じます。

5巻になると唯の泣き笑いシーンがゼロになりますが、おそらくそれを置き換えたであろう表現が登場します。

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この吹き出しながら顔を背けるという表現が5巻以降非常に多く見られ、9巻の時点でも使用されています。

なぜ泣き笑いがこの表現に置き換えられたのかは分かりませんが、私の予想ではキャラの描き方が変わって涙が描きにくくなったのかなーと思っています。

ですが正直なところ涙が描きにくいくらい唯の目が小さくなったのは6巻以降なので、また違う理由なのかもしれません。

因みに6巻辺りから縁の泣き笑いも大幅に減り、8巻及び9巻では各1コマしか登場しません。こちらは一応現在も残っていますがやがては見れなくなるのかもしれませんね。

 

こんな感じでテーマに添って抜き出してみると新たな発見があったりします。

皆さんも気になるテーマで抜き出してみてはいかがでしょうか。

 

本筋と関係ない話

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アニメ3話ではアニオリの自販機に繋がるシーン。

この1コマ目(正確には2コマ目)のペットボトルにペンが入ってるのを今まであまり気にせず読み飛ばしていたんですけど、よくよく考えるとこれペットボトルが家で、ペンが唯、2つ並んだコップがゆずこと縁なんですよね。

ゆずこと縁が帰ってしまい、1人になって寂しい唯が電話する過程を見せる素晴らしい表現だと思いました。

ゆゆ式ファンならとっくに気付いている点かもしれないですが、少し感動してしまったので紹介させてもらいました。 

 

最後に

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